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脂肪吸引術というのは、簡単にいうと、皮膚に小さな穴を開け、皮下脂肪を掃除機の要領で吸い取ってしまう方法です。
というと、全身の脂肪を取って体重を減らし、体型まで整えられるのではないかと考えがちですが、実際はそうではありません。私たちの体には脂肪がつきやすくダイエットをしてもなかなか落ちないという部分がありますが、脂肪吸引はそういった局部の脂肪を取り除くのに適しているからです。
また、おなかまわりの脂肪吸引を希望する人にはよく「ウエストは何センチぐらいまで減りますか」と聞かれます。しかし、おなかには皮下脂肪のほかに、腹腔内にも大きな脂肪組織があり、これまで吸引できるわけではないので、術前に実数値を示すのは不可能です。ただし、術後、自分で腹部をつまんだときに、その厚さの違いは必ず実感できます。
どんなダイエットをしても減らなかった部分の脂肪がとれ、ボティラインがすっきりすると、またダイエトが楽しくなるものです。
脂肪吸引で部分肥満を解消し、適度な運動とダイエットをあわせて続けることで、心身ともに健康的にスマートになることができるでしょう。
なお、一回に吸引する脂肪量は1000ccまでが安全です。というのは、吸引するときに破壊されて体内に残った脂肪滴が血中に入るため、その量が多くて肺や血管に詰まったりすると、脂肪塞栓といって生命の危険に関わることがあるからです。
かなり大量の脂肪吸引が必要な場合には、医師に相談し、何回かに分けたほうがよいでしょう。
脂肪を取りたい部位の近くに約5mmの切開を加えて、細い管を挿入し、吸引装置で脂肪を吸い込みます。傷口は溶ける糸で真皮縫合し(皮膚上は縫わない)、テープ固定をします。
脂肪吸引の適応部位は@頬・あご下、A二の腕、B上・下腹部 わき腹、Cでん部、D大腿の外・内側、Eふくらはぎ です。
| ■手術可能部分 |
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| ■抜 糸 |
なし |
| ■経過と処置 |
術後1〜2週間は多少のハレがありますが、徐々に解消します。その後、部分的に少し硬くなることもありますが、マッサージを施せば、時間とともに解消します。
術後約3ヶ月は、術部をガードルやサポーターなどで圧迫しておいたほうが、良い結果につながるでしょう。適度な運動やダイエットは術後も続けたほうがベターです。 |
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